
こんにちは、なずなです!
前回うつになったら休み方がわからなくなった話というコラムを書いたのですが、関連するコラムをまた書いていこうと思います。
現在私は重度のうつ病で無職、休みたいのに休めない苦しみの時間を過ごしています。
HSPという言葉を知っているでしょうか?私もテレビの特集で見るまで知らずに過ごしていました。

HSPとは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略語で「人よりも感受性が強く繊細な人」の事を指しています。
日常を過ごしている中で音や光や匂い、感情様々な感覚が敏感な気質になっています。
HSPは生まれつきの気質であり、病気ではありませんが、人よりも感覚が敏感であるため非常に疲れやすくうつ病にもなりやすいと言われています。
自分がHSPかもと気づいてもっと早くに知って対処しておけばここまでうつが悪化しなかったかも?と、とても悔やんでいます。
自分はもしかしてHSP?

落ち込んでいた頃にテレビでやっていたHSPの特集。
周りの音や行動が気になったり、ニュースやSNSを見ていると疲れる、人と会うと合わせてしまって疲れるなど当てはまる事が多すぎてびっくりしました。
ネットでずっと治せる性格だと思って自分の中で頑張ろうとしていましたが、もしかしたら生まれつきで治せるものではないかもしれない。
ネット受けたHSP診断テストでは強度のHSPという結果でした。きちんと病院で診察を受けたわけではないですが気質としてはHSP寄りな人間であることは自分でよくわかりました。
半分ショックと、半分安堵感。あぁこのままが自分なんだ、でも無理して頑張らなくていいんだ。
知った時には転職を失敗してうつ状態になっていたためもっと早くにHSPだと気づければ良かったと思いました。
前職の職場はHSPへの適正としては良い会社だったのではないかと思い転職を後悔しました。知っていたら何か変わっていたかもしれない。今は募集をしていないのでもう悔やんでも仕方はないのですけどね。
何事も早く知ることは大事
HSPという気質の存在。自分がHSPであるかもしれないこと。
意外と自分は根性論だったのか無理してでも努力すれば変えれると思いっていました。
勿論努力すればいい方向には向かうと思いますが、人より苦労はするでしょう。
気質を理解して活かすという生き方へ考えが向いていなかった。
この事に30代で気づけただけでも良かったのかもしれません。
とはいえ、気づくのが遅かった。色々対処法がわかって来たところで気質は気質。落ち込んだ気持ちは止まらない。
些細なことが辛い毎日

とにかく気にする、考える、マイナス思考気味なHSPの気質にうつ病が加わるとそれは地獄です。
仕事を探すのもちょっとの失敗が怖くて前にも進めない。
死にたくて、消えたくて毎日考える。
加えてコロナ。人との距離や接触もより気になる。買い物するだけでも疲れる
うまく休めない原因がこの気質にもある気がします。
何事も早期対処を
HSPの人は良いこともあれど、生きづらさを抱えています。生きづらさを抱えたままだとうつ病に繋がってしまいますし、気質と症状が似ているためうつになっている事に気づくのが遅れるかもしれません。
気づいた頃には…とならないようHSPの自覚や診断がある方は自分を労る行動を忘れず行ってください。
筆者は最近ココヨワチャンネルというYoutubeチャンネルを定期的にチェックしています。
コメント欄が少し交流の場のようになっており、自分と同じような悩みを抱えてる人がコメントしています。同じ思いの人がいるとわかると少し安心もします。
ココヨワチャンネルさんの動画はHSPの人にもうつの人にも自己肯定感を上げるのにおすすめです。
自分の感情を書きなぐった読みづらいオチのない文章ですみません。ただHSPからのうつは非常に起こりやすいと感じましたし、似た境遇の人が悩んでいたら今すぐ逃げ出して欲しい。そう思っています。逃げて。

HSPとうつは隣り合わせだと身を持って痛感。しんどいなと感じたらすぐに自分を労る行動を!